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不幸にして歯そのものを失ってしまった(抜歯になった)場合、機能回復のために何か代わりのものを入れる事になります。前後の歯があればブリッジといって固定式の歯を入れることができるケースもありますが、後ろの歯が無いとか連続して3本分歯が無い等の症例では義歯が必要となります。

局部義歯(パーシャルデンチャー)局部義歯(パーシャルデンチャー)というものですが、少ない本数だと着脱の煩わしさ、装着の異物感、無くても噛める等の理由により、せっかく作っても使用しなくなるかたが多くいらっしゃいます。しかし数本でも歯が無いと、噛みやすい部分ばかりで咀嚼するため残りの歯の負担が大きくなりグラグラになったり、噛み合わせのバランスが悪くなるため顎関節がおかしくなったりします。

義歯は失った歯の本数が多ければ多いほど異物感は大きくなりますので少ない本数ですむうちに慣れるほうが楽です。どうしても異物感がある場合は設計や材料を変えることにより楽になることもありますので、すぐあきらめずに歯科医師と相談しながら治療を進めていくとよい結果が得られるはずです。


バルプラスト 最近では、歯に引っ掛ける金属が無いため見た目がよく、義歯全体が柔らかく装着感のよい義歯もあります(ノンクラスプデンチャーという)。アメリカでは長い歴史を持つ材料のようです。

バルプラスト

従来の局部義歯   バルプラストデンチャー
従来の局部義歯
 
バルプラストデンチャー

 

総義歯(フルデンチャー)次に総義歯(フルデンチャー)について。いわゆる総入れ歯になると、上顎の場合は上手くいくことが多いのですが、下顎の場合は難しくなります。

上顎の総義歯は引っ掛ける歯が一本もなくとも吸盤の原理でくっつくようになることが多いのですが、下顎は舌の存在のため吸着は弱く、また面積を大きくできないため圧力を分散できず歯肉に食い込みやすいためです。

義歯を一度作って上手くいかないと歯科医院を変えてしまう患者さんが多くいらっしゃいますが、それではいけません。回数がかかって も根気よく歯科医師と相談しながら噛めるようにしていくのが総義歯です。

義歯の厚みで異物感が大きいという場合は金属床義歯といって、舌が触れる部分を薄い金属にするやり方もあります。自費になりますが、特に上顎の総義歯ではかなり異物感を軽減してくれます。

当院では義歯の調整にとことんおつきあいしますので、要望は遠慮しないで伝えるようにして下さい。

 

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