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虫歯は細菌によってひきおこされるということは皆さんご存知でしょう。しかし、この細菌は生まれながら口の中に存在するわけではなく、後天的に 母親や家族から感染するということは意外とご存知ないのではないでしょうか?

理屈では、虫歯の原因になる細菌が口の中になければ虫歯にはなりません 。
ですから乳幼児のお子さんがいる家庭では、親の口の中の細菌が子供に移らないように、親と同じ箸で食べさせたり、同じ容器の飲み物を飲んだりはしないで下さい(厳密に言うと、熱い食べ物をフーフーして冷ましてあげるのも良くないのです)。大きくなるまでずっとという訳ではありませんが、細菌に対する抵抗力がついてくる3歳ぐらいまでは徹底した方が良いでしょう。虫歯の多い親御さんは特に注意して下さい。

 

また、細菌が口の中に存在しても歯磨きをしっかりすれば虫歯は防げます。

乳幼児は歯磨きを 嫌がるのが普通です。しかし、嫌がるからといって歯磨きがいいかげんになっていると将来虫歯で痛い思いをさせることになります。

大泣きする姿を見ると可愛そうに思うでしょうが、お父さんお母さんは根気よく磨いてあげて下さい (4歳ぐらいになれば本人の協力も得られるはずです)。

どうしても磨かせてくれない場合は、りんご等の繊維性のものを食べさせることにより歯の表面の汚れがある程度落とせますが、あくまでも次善の策です。また、奥歯のフロス一番奥とその手前の乳歯の間は特に虫歯になりやすい部分なので、歯ブラシだけでなく 糸ようじのようなもので汚れをとってあげて下さい。

歯磨きを嫌がらなくなったら、フッ素入りの歯磨剤も使用できるように慣らしていきましょう(甘味料としてキシリトールが入っていればなお良い)。

 

 

さらに、甘味制限も重要です。虫歯菌の栄養になる "ショ糖 "の摂取をひかえると虫キシリトール リカルデント歯になりにくくなります。

甘いものをなるべく与えないか、 キシリトールのような虫歯になりにくい代用甘味料を使用したお菓子や飲み物を与えると良いでしょう。

ただしキシリトール入りでも同時に砂糖が入っていては意味が無く、そのようなキャンデー等も多く存在するので注意が必要です(またキシリトールは過剰摂取で下痢になることもある)。

不幸にも虫歯になってしまったら当然治療が必要になりますが、当院では、歯科に対する恐怖心が強いお子さんの場合、回数をかけて少しずつ慣らすようにしています(痛みがあって急を要するときは別)。

幼児期の怖い経験は大きくなってからも尾を引きますので、後の治療のさまたげにならぬよう回数をかけさせていただきます。

当院では予防にも力を入れています。
フッ素塗布や歯磨き指導をはじめ、虫歯になりやすいかどうかの検査や口の中の細菌を減らす処置もおこなっておりますので気軽にお問い合わせ下さい。

チェックバフ

 

写真はチェックバフといって唾液の分泌量と、その唾液が虫歯菌の産生する酸をどのくらい中和してくれるかを測定し、虫歯になりやすいかどうかをチェックする器材です。

 

 

 

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